「仕事は気合いと根性だ!」
「飛び込みで契約とってこい!」
「ノルマ達成でかした!」

もし、こんなノリのことを体育会系とよぶのだとしたら、我々ほど体育会系から遠く離れた会社はないでしょう。
我々にはノルマもありませんし、壁に営業成績のグラフを貼ったこともありません。年齢やキャリアを問題としない実力主義が浸透しています。この「実力主義」が本当の体育会系であり、我々が経営やビジネスの現場でも実践していることです。
プロ野球やJリーグを見てもわかるように、スポーツの世界は「超」がつくほどの実力主義が貫かれています。年功序列でレギュラーが決まるチームなんて皆無ですし、試合ともなれば先輩も後輩も関係ありません。
スポーツの目的はチームの勝利。チームで成果を上げようと思うなら、実力主義の導入は欠かせないのです。このあたりは、ビジネスも同じでしょう。
また、ベンチャー企業ということについて考えることがあるとすれば、我々の「若さ」と「存在意義」です。
ドームは、一九九六年に生まれた若い会社です。別に世間から求められて設立したわけでもなく、我々がいなくても誰も困らない。社会の歯車から外れた、どうでもいい存在として船出しました。
そんな存在であった我々は、社会の中に居場所を確保するために、「以前より優れた商品」や「他社より付加価値の高い商品」を提供するという企業の本質的な存在意義に対し、常に努力を傾け、成果を追求してきました。ドーム設立以来、この基本姿勢を積み重ねてきたことが、現在の成長につながっているのだと思います。
経営者にとって、体育会系の社員は魅力的です。というのも、学生時代に厳しい縦社会をくぐり抜けた彼らは、高い対人スキルを持っています。上司に叱られても腐ることがないし、そういう部下には上司も接しやすいでしょう。体育会系の魅力は、彼らの体力ではなく、メンタル面にあります。




